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2010年08月20日

ゲゲゲ展に行ってきた

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8/14(土)の15時頃、夫と二人で銀座松屋で開催されているゲゲゲ展に行ってきました。
http://www.matsuya.com/gegege/
混雑のため入場規制中で、8Fの催事場前から3Fの階段までずずっと列がのびていました。老若男女、老いも若きも幅広い年齢層です。「見よ!朝ドラの効果を!見るがいい!鬼太郎打ち切りにした○ジテレビめ!」と、心の中で叫ばずにいられませんデシタ(笑)。20分強位の待ち時間で入場。会場内は撮影禁止なので、会場入口のみ撮影しました。

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チケット売場はどーんとぬりかべで可愛いです。

基本的に水木先生の直筆の原画は原則非公開なので、随分と長いことファンをやっておりますが、当時の直筆漫画原稿をまじかに見る機会はほとんどありません。水木しげる先生の原画はペン入れをしたモノクロ原画と、それをコピーし彩色をした彩色原画の2種類があります。彩色原画の方は目にする機会はけっこうあるのですが、モノクロの原画の方は、2004年に江戸東京博物館等で開催された「大(Oh!)水木しげる展」 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2004/1106/200411.html が私の記憶にあるかぎり唯一の初公開で、今回のゲゲゲ展ではそれに引き続き貴重な2回目ということになります。まさか2回目が来るとは思わず、朝ドラ効果に涙、涙で大感激です!直筆のモノクロ原稿の細やかさには、もう魂がひきこまれてしまうんじゃないかという迫力がありました。大混雑のおかげで、かえって1点1点原画の前で長く立ち止まることが出来、原画まで顔10cmくらいの距離でまじまじと見ることが出来て、水木先生の世界をたっぷりと堪能することが出来ました。今回の展示位置の高さはよかったですね。丁度目の高さで。確か江戸東京博物館の時は、かがんだり、首をかしげたりと大変だった記憶があります。
そんな感動している私の隣で、親子連れのお母さんが子供に「ほら、あれがスガちゃん担当の点々よ。」ってゆってたのには、思わず笑ってしまいました。結構、「スガちゃん」のつぶやきが会場で聞こえてましたよ。大人気ですな、スガちゃん(笑)まぁ、私達夫婦も「これは戌井さんのところの本かな?いや、富田さんのところかな?」とか言いながら、展示を見ていましたが(笑)

今回、会場のデザインと限定グッズをデザインされているのは祖父江慎さんという有名なデザイナーさんです。混んでいて会場全体はまじまじと見ることが出来ませんでしたが、カッコイイことこのうえなし!今回は図録の販売がなかったのですが、祖父江慎さんのデザインでの図録が超欲しかったなぁ…と、かえずがえす超残念でした。そのかわり、予算が許す限り、祖父江慎さんデザインのグッズは買い込みました。

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今回の戦利品
(ちなみにコップ以外は全部2個づづ買ってマス。保存用と普段使い用でw。この他は写していませんが、本や漫画を数冊買い込みました。)

蓄光印刷のシール、示温性インキ印刷のコップやカップ、特殊印刷のオンパレードでした!私、元印刷屋勤めですので、テンション上がりまくりです。特殊印刷は加工費が高いですから、なかなかつくれないのですよ。特に、示温性インキ印刷(温度の上がり下がりで色が変わったり、消えたりする)は、私が前の前の印刷会社で鬼太郎グッズのデザインをしていた時、使っていた技術の一緒ですので、「名のあるデザイナーさんがデザインすると、こんな感じになるのねー!」と、テンションMAXでした。カップも欲しかったのですが、開催4日目でもう売り切れとは、涙、涙でございます。示温性インキとうたっているということは、○イロットさんの印刷ぢゃないんでしょうね。示温性インキ印刷のグッズはコンプリートしたかった!

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冷たい水を入れると色が変わる
示温性インキ印刷のコップ2種

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蓄光印刷のシールの蛍光も撮ってみました。
ウマく撮れていませんが。

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水木先生の原画をポストカード化したものを拡大で
(祖父江慎さんデザインのグッズじゃありません)

私、遠い昔の社会人一年目の時、印刷会社でやっていたのは、手動写植機による写植の入力と、版下への貼り込みでした。写植跡まではっきりと残っているこのポストカードはたまりませんでした。「ああ、やってたよ。この地道な作業を!」パソコンなんて夢だった時代の話です。

で、一つの疑問です。スクリーントーン貼り込み指示の様な青エンピツの跡が残っています。しかしながら、スクリーントーンは貼られていません。これは、印刷屋さんへの向けてのトーン指示なんでしょうか?そう、昔の印刷屋さんには、製版のプロの人がいて、今でいうところのトーンみたいな、アミ点をつけるプロの方がいたのです。私が初めて勤めた印刷会社にもその道のプロの素敵なおじさま、おばさまが沢山いらっしゃいました。パソコンの時代になってから、全員リストラされてしまいましたが(号泣)、水木先生の漫画の細かいアミ点は、スクリーントーンを貼っていたのじゃなくて、もしかして印刷屋さんががんばってたの????と、今回の展示会で発見した小さな疑問でした。知ってる方いたら、是非とも真相を教えて下さい!!!

水木&印刷で久々にアツク語った更新でした!
posted by 水歌ななこ at 14:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 水木しげる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ゲゲゲ展楽しかったです!先輩のおかげでお得には入れました、ありがとうございます!m(_ _)m
うちら夫婦も「スガちゃんの点々!」とか「富田書房だね」とか言いながら見てました(^^)ホント、フジ○レビは惜しい事したと思います!!

私も原画の水色鉛筆の指示は、印刷所へのアミカケ指示なのかな〜?と思って見てました。
単行本と見比べようと思っていたのですが、どの話だったか忘れて出来てません…(汗)

私も社会人始めた頃は、写真のグラデーションマスクは印刷所の職人さんがエアブラシで作ってましたよ。版下見て感動した覚えがあります。
ホントパソコンって見たまんまで作業できるからスゴイですよね…
Posted by 雨月 at 2010年08月20日 17:30
雨月さん
やっぱりこれ印刷所へのアミカケ処理指定ですよね?。拡大して貼ったのは『おりたたみ入道』の一コマです。今、コミックで該当箇所を見てみたら、青えんぴつのところにアミはかかってました。スクリーントーンが普及して、トーン貼りなんてアシさんの仕事だと当たり前の様に思ってましたが、少し昔にさかのぼると、印刷所の仕事だったんですねー。あらためての発見でビックリです!あんまりギリギリに漫画の原稿が来たら、印刷所は泣いてたろうな…(印刷会社勤務だったので印刷側目線になってしまいます)そして、こうういう時代を経て、印刷所の仕事がどんどん減っていったんですね…(遠い目。私が勤めた印刷会社、全部倒産しちゃったしなぁ…)今はデジタルの時代だし、これからもどんどん作業分担は変わって行くんでしょうね。
Posted by 水歌ななこ at 2010年08月20日 20:27
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